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注文住宅を建てる場合には、家を建てる土地探しから始める場合があります。土地探しでは意識すべきポイントがあり、見落としてしまうと注文住宅を建てる際に影響が出てしまうことも。このページでは、土地探しの方法や注意点などを紹介していきます。
通勤・通学でのアクセスの良さや買い物・病院の利便性、住み慣れた土地と新天地どちらが良いのかなど、住みたいエリアの希望をまとめていきましょう。ある程度範囲を決めてみることで、土地や相談する不動産会社を選びやすくなります。
ローン返済シミュレーションをはじめとしたツールを使用して総予算を決めたら、具体的な計画を立てていくことが大切です。資金計画を先に決めておかないと、土地の購入に予算を割きすぎて他の予算を圧迫してしまうこともあります。土地に予算を圧迫しすぎてしまった結果、設計やデザイン・設備を妥協したり変更しないといけなくなってしまう可能性もあります。
資金計画をしっかりと行って、土地代に使える予算を把握しておくようにしましょう。
土地を探す場合に大切なのは日当たりや風通しです。近くに雑木林や竹林がある土地の場合には、風通しが悪くなりがちなので注意しましょう。また、水はけや側溝・側溝付近に水が溜まってしまうリスクがある場所がないかを雨天時に訪れて確認してみるのも大切です。
土地に求めている広さや価格が条件以上であっても、すぐに飛びついてしまうのは別のコストがかかってしまう恐れがあり危険です。
土地の道路幅が十分になく、狭い道の場合には工事で大型車が入れなくなってしまうことがあります。その場合には工事とは別に、小型運搬費がかかります。
ガスや水道の引き込みが敷地内で行われているかどうかも事前に確認しておくことが大切です。もしも、敷地内に引き込みが行われていない土地だった場合は、別に引き込み費用が必要となります。高低差があれば造成工事や土留め工事・よう壁などの外構工事も行わなくてはいけません。
安い土地を見つけた場合には土地が安い理由や内容をよく確認してみましょう。
土地を購入する場合は家を支える地盤がどうなっているのかが重要です。
家に十分な耐久性・耐震性などの機能を持たせて設計をしても、地盤が軟弱であった場合には家が傾いたり沈下してしまったりする可能性もあります。
地盤に関しては見た目ではわかりづらいので、専門業者や保険会社での調査・調査結果から対策を考えるようにしてください。
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