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モデルルームの豪華な仕様にあこがれて、オプション装備をつけたものの、住みだしたら使わなかったというのはよく聞く話です。お風呂にTVをつけたものの見なくなってしまった、ロフトを造ったけど物置になってしまったなど、もったいないパターンが多いです。特別な装備を検討する際は、本当に必要なのかをよく検討しましょう。
設計時は十分だと思ったが、使ってみると収納が足りないというのも良くあるケース。子供の成長とともに荷物が増えてくることもあり、年々足りなくなってくるのが収納スペースです。クローゼットなどの普段使い収納に加えて、天井裏などを利用した季節物収納などをたくさん作っておくと良いでしょう。収納が多すぎて困ることはありません。気持ち多めに造っておくようにしてください。
注文住宅は考えるべきポイントが多く、室内や外装など建物のプランでいっぱいになってしまい、外構はなんとなくつくってしまったというケースが多いです。いざ住んでみたら車の出し入れがしづらかった、自転車を停める場所がなかったなど不満を感じるケースが多いようです。こうした失敗を防ぐためにも、外構もおろそかにせずしっかりとプランニングしましょう。
注文住宅を検討する際、ハウスメーカーや工務店の担当者もプロですから提案してくれるのは当然です。しかし、だからといって何も知らない状態ですべてを任せてしまうのは得策とは言えません。
いかにプロとはいえ、施主とまったく同じ考えだとは限りませんし、それぞれのライフスタイルによって適したプランも違います。自分でもある程度の知識を仕入れて、担当者と細かく打ち合わせできるようにしておくと失敗するリスクが抑えられます。
膨大な時間をかけて全ての知識を得る必要はありません。空いた時間に住宅雑誌を読んでみたり、家を建てた人に話を聞いてみたりして少しづつ知識を仕入れてみましょう。
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